2011年02月21日

MTUってものにはまる。

OpenVPNを使って、VPN環境を構築しているのだけど、

うまく、通信できるところと、できなとことがある。

違いといえばISPが違うくらい。

たどり着いた答えは、現在、VPNセッションはUDPで通信してたのだけど、

UDPでは、MTUのサイズなんぞはチェックしないということだった。

ということでTCPで通信でMTUの値を確認してからの通信にするとうまくいった。

いまどきの回線速度ならTCPでやってたほうが無難ってことが分かった。。。

【MTU】

通信ネットワークにおいて、1回の転送で送信できるデータの最大値を示す値。
送信する側が接続ごとに値を設定できる。
送信側ホストが受信側ホストより大きいMTUを持っていた場合は、
送信側が受信側のMTUに従ってデータを再分割して送信する。
エラーデータの再送信はMTUに指定されたサイズを単位として行われるため、
劣悪な通信環境ではMTUを小さい値に設定した方が転送速度が速くなり、
逆に安定した通信環境では制御信号が少なくなる分MTUの大きい方が転送速度が速くなる。
MTUの単位はバイトで、Ethernetでは1500程度、電話回線によるダイヤルアップ接続では576程度が最適とされる。
posted by hana at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする