プロジェクトのライブラリもバージョンUPしてみた。
s2mai(0.9.7) を利用していたので、pom.xmlを以下のように修正して、ozacc-mail-1.2.3のみ反映されるようにした。
(s2mai依存関係にあるozacc-mailは1.2.2)
<dependency>
<groupId>org.seasar.mai</groupId>
<artifactId>s2mai-tiger</artifactId>
<version>0.9.7</version>
<exclusions>
<exclusion>
<groupId>ozacc-mail</groupId>
<artifactId>ozacc-mail</artifactId>
</exclusion>
</exclusions>
</dependency>
<dependency>
<groupId>jp.sourceforge.spring-ext</groupId>
<artifactId>ozacc-mail</artifactId>
<version>1.2.3</version>
<exclusions>
<exclusion>
<groupId>org.springframework</groupId>
<artifactId>spring</artifactId>
</exclusion>
</exclusions>
</dependency>
まあ、ここまでは問題なかった。ところが、リリース後に意味不明な現象が発生。
s2maiにて、X-Headerの設定ができるのだけど、MTAに渡るX-Headerの値が全て同じになる!
当初は別の原因も考えていたけど、どうも違う。
結局、ozacc-mailにたどり着いてバージョンを戻すことにした。
すると正常に動作した。。。
最新バージョンの変更点は何があったのかと思い調べてみた。
1.2.3 の変更点
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* (#26817) SendMailImpl または SendMailProImpl のサブクラスを作ることで Session に任意の Properties を設定できるようにしました。
これにより Gmail などの TLS/SSL 接続を要求する SMTP サーバーへの対応や、SMTP デバッグモードの指定が可能となります。
* (#23561) SendMailImpl#setCharset で指定したエンコーディングが無視される不具合を修正しました。
* Maven の依存ライブラリの一部について scope を provided に変更しました。
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Session に任意の Propertiesが設定できるかぁ。怪しいような、関係無いような。。。
まあ、最初から依存関係にあるバージョンを使えということなのでしょうね。。。