2012年08月24日

ozacc-mailのバージョンあげたら、X-Headerがおかしなことになった。

結構前だけど、ozacc-mailがバージョンUPされていたので、

プロジェクトのライブラリもバージョンUPしてみた。

s2mai(0.9.7) を利用していたので、pom.xmlを以下のように修正して、ozacc-mail-1.2.3のみ反映されるようにした。
(s2mai依存関係にあるozacc-mailは1.2.2)

<dependency>
    <groupId>org.seasar.mai</groupId>
    <artifactId>s2mai-tiger</artifactId>
    <version>0.9.7</version>
    <exclusions>
        <exclusion>
            <groupId>ozacc-mail</groupId>
            <artifactId>ozacc-mail</artifactId>
        </exclusion>
    </exclusions>
</dependency>
<dependency>
    <groupId>jp.sourceforge.spring-ext</groupId>
    <artifactId>ozacc-mail</artifactId>
    <version>1.2.3</version>
    <exclusions>
        <exclusion>
            <groupId>org.springframework</groupId>
            <artifactId>spring</artifactId>
        </exclusion>
    </exclusions>
</dependency>

まあ、ここまでは問題なかった。ところが、リリース後に意味不明な現象が発生。

s2maiにて、X-Headerの設定ができるのだけど、MTAに渡るX-Headerの値が全て同じになる!

当初は別の原因も考えていたけど、どうも違う。

結局、ozacc-mailにたどり着いてバージョンを戻すことにした。

すると正常に動作した。。。

最新バージョンの変更点は何があったのかと思い調べてみた。

1.2.3 の変更点
-----------------------------------------

* (#26817) SendMailImpl または SendMailProImpl のサブクラスを作ることで Session に任意の Properties を設定できるようにしました。
これにより Gmail などの TLS/SSL 接続を要求する SMTP サーバーへの対応や、SMTP デバッグモードの指定が可能となります。
* (#23561) SendMailImpl#setCharset で指定したエンコーディングが無視される不具合を修正しました。
* Maven の依存ライブラリの一部について scope を provided に変更しました。

-----------------------------------------

Session に任意の Propertiesが設定できるかぁ。怪しいような、関係無いような。。。

まあ、最初から依存関係にあるバージョンを使えということなのでしょうね。。。
posted by hana at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | メール関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする