パーティションの設定のとこで、
有効なデバイスが見つかりませんでした。ハードウェアの構成を見直せ的なメッセージが出て進まなくなった。
ずいぶん前にも同じようなことがあった気がする。
その時は、確かIDEモードに切り替えたらうまくいった記憶がある。
大体、こういうものはAHCIかRAIDが絡んでることが多い。
ということでBIOSの設定画面にて、AHCI SATA Controllerの項目をチェック。意味は合っているかは分からないが大体こんな感じだと思う。
Disabled | IDEデバイスとして扱うLegacyモード。 |
Compatibility | IDEモード。Windows2000以前の古いOS用 |
Enhanced | IDEモード。Windows2000以降のOS向け |
AHCI | SATAモード。Serial ATA HDD本来のパフォーマンスが得られる。NCQ対応。 |
RAID Mode | RAIDを使用するならこのモード。NCQ対応。 |
デフォルトはRAIDになっていた。以前はIDEモードに変えればうまくいったから、Disabledにでもしようかと思ったが、
今更IDEはないよなぁーと思って、AHCIにやってみた。
再起動すると、BIOS起動時にRAIDコンフィギュレーション画面が表示されなくなった。
OSのインストールも出来た。やっぱり、AHCIかRAID絡みだったか。
何だか、久々にAHCIという言葉に触れたので簡単にまとめてみる。
【AHCI】
Serial ATA2(シリアルATA2)で採用された、Serial ATAネイティブのインターフェース仕様。
SATAの時はIDEとの互換性が残っていたが、SATA2からは潜在力を発揮するために互換性がなくなった。
【SATA】
ATA系のHDD。SASなどのSCSI系のHDDもある。
転送速度によって、SATAが150MB/s、SATA2が300MB/s(3Gbps)でSATA3が600MB/s(6Gbps)と名称が変わる。
HDDについて分かりやすかったサイト。もはやIDEのことはあまり触れられなくなってるなぁ。
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/serial_ata/
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/storage/sata_sas.html
http://enterprisezine.jp/article/detail/112?p=2