でも、バージョン古くて残念な気持ちになることもあります。
ということでyumで新しいバージョンが利用できるリポジトリを予め登録するとyumの恩恵を受けることができます。
色々とリポジトリはあるのでしょうが、私の利用レベルでは以下のものを用意すれば十分です。
環境:CentOS6.5
【epel】
Fedora Projectで開発されている、サードパーティ製のパッケージ群。
Fedoraでは比較的新しいパッケージが提供されているのが特長です。
登録方法:
yum localinstall http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
【remi】
これもepel同様にサードパーティのリポジトリ。epelにない奴があったりするので登録してます。
登録方法:
yum localinstall http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
【mysql】
MySQLのオフィシャルリポジトリ。これを利用すれば5.6系がyumでいけます。
登録方法:
yum localinstall https://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
【Percona】
xtrabackup(MySQL)の物理バックアップツール。
登録方法:
rpm -Uhv http://www.percona.com/downloads/percona-release/percona-release-0.0-1.x86_64.rpm
【ius】
IUSリポジトリはPHPとMySQLの普及振興を目的としたリポジトリらしい。
MYSQLはオフィシャルを利用してるので、主にPHPの新しいバージョンを入れるときに利用しています。
登録方法:
yum localinstall http://dl.iuscommunity.org/pub/ius/stable/CentOS/6/x86_64/ius-release-1.0-11.ius.centos6.noarch.rpm
私は、とてもとても少ないですが上記の4つを利用しています。
他にもたくさんリポジトリがあるでしょうから、それぞれの利用レベルで探してみるといいですね。